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【南米ボリビア紀行2010】オルロのカーニバル1

オルロのカーニバル。
南米三大カーニバルのひとつ。ユネスコ無形文化遺産に登録。

日本のねぶた祭りや京都で行われる葵祭は文化遺産に登録されているのかと思っていたら、そのリストにそれらは載っていなかった。
代わりにあったのは、能楽と人形浄瑠璃と歌舞伎だった。

色とりどりの衣装を着て、何百人というダンサーがパレードする、そんなことしか知らなかったのだが、現地に着くと1月の半ばからちらほらイベントが始まることを知った。

もちろん、いわゆるカーニバルの週の前後にイベントが集中し、その時期は毎日のようにオルロの町でなにかしら行われている。

パレードの前の週末には、カーニバルで音を奏でるブラスバンドが一斉に集まって演奏をしたり、パレードに参加するダンサーたちが衣装は着ずとも本番通りの予行演習をする。

そして、その予行演習を見るために町の人々が沿道に群がり、カーニバルの訪れを楽しんでいるようだった。

町の入口の豪華な2009年の看板はさておき、町の中心部はそれとなくカーニバルが始まっていた。

パレードのある週の木曜日にアウトクトナのパレードがあったので、朝からビデオカメラを手に見に行くことにした。

朝から・・・、そう朝からやるのだ。そして、例にもれずそのパレードも夜まで続いた。なんといってもそれはカーニバルなのだ。

はじめて目にする正真正銘のアウトクトナの踊りと音楽。予想以上に素晴らしかった。同じような音階、同じようなステップ、だけどやはり違うものは違う踊りと衣装と音楽たち。

オルロ2010








オルロ2010
オルロ2010
オルロ2010
オルロ2010

素朴といえば素朴だけれども、年に一度のカーニバルのために着飾って踊る人々をみて、こちらも楽しい気分になっていった。

そして、大地に根差した感というのか、上手く説明できないが、安心感すら感じる自然とともに生きる人々の絶対的な強さ、たおやかさがにじみ出ていた。

コンクリートの上で生まれ育った自分には到底かなわない、一生かかってもどうにも太刀打ちできないなにかを感じた。

パレードに参加した夫婦に呼び止められて「日本からきた外国人」と一緒に写真を撮ってくれた。思わず目をつぶってしまっている二人とどうやら癒されて自然に笑っている自分の笑顔。ボリビアの何よりのお土産だ。


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